AnalyserNode: AnalyserNode() コンストラクター

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since ⁨2021年4月⁩.

AnalyserNode() はウェブオーディオ API のコンストラクターで、新しい AnalyserNode オブジェクトインスタンスを生成します。

構文

new AnalyserNode(context)
new AnalyserNode(context, options)

引数

context

AudioContext または OfflineAudioContext への参照です。

options 省略可

以下のプロパティを持つオブジェクトです。すべて省略可能です。

fftSize: 周波数領域を解析するための FFT の望ましい初期サイズです。既定値は 2048 です。
maxDecibels: FFT 解析のための dB 単位の望ましい初期最大出力です。既定値は -30 です。
minDecibels: FFT 解析のための dB 単位の望ましい初期最小出力です。既定値は -100 です。
smoothingTimeConstant: FFT 解析のための望ましい初期スムーズ化定数です。既定値は 0.8 です。
channelCount: ノードへの任意の入力へのアップミキシングとダウンミキシング接続時に使用するチャンネル数を決定するための整数を表します。（詳しくは AudioNode.channelCount を参照してください。）Its usage and precise definition depend on the value of channelCountMode. 使い方や正確な定義は channelCountMode の値に依存します。
channelCountMode: ノードの入出力間でチャンネルを一致させる方法を記述する列挙値を表します。（既定など、詳細はAudioNode.channelCountModeを参照してください。）
channelInterpretation: チャンネルの意味を記述する列挙値を表します。この解釈は音声のアップミキシングとダウンミキシングがどのように行われるかを定義します。使用可能な値は "speakers" または "discrete" です。（既定値など、詳しくは AudioNode.channelCountMode を参照してください。）