WorkerGlobalScope: importScripts() メソッド

importScripts() は WorkerGlobalScope インターフェイスのメソッドで、 1 つ以上のスクリプトをワーカーのスコープ内に同期的に読み込みます。

構文

js
importScripts(path0)
importScripts(path0, path1)
importScripts(path0, path1, /* …, */ pathN)

引数

pathN

文字列値で、インポートするスクリプトの URL を表します。URLは絶対または相対です。相対 URL の場合は、HTML 文書のベース URL からの相対 URL となります。

返値

なし (undefined)。

例外

NetworkError

インポートされたスクリプトが text/javascript の MIME タイプでないか、許可された古い JavaScript の MIME タイプのいずれでもない状態で提供された場合。

例

foo.js という別のスクリプトに書かれた機能を worker.js の中で使いたい場合は、次の行でインポートすることができます。

js
importScripts("foo.js");

importScripts() と self.importScripts() は実質的に同じです。 — 両方とも importScripts() をワーカーの内部スコープの中から呼び出すことを表します。

仕様書

Specification
HTML Standard
# dom-workerglobalscope-importscripts-dev

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報