<munder>

MathML の <munder> 要素は式の下にアクセントや範囲を付けるために使用します。これは <munder> base underscript </munder> のように使用します。

属性

accentunder

true の場合、その要素はアクセントとなり、ベース式により近く描画されます。 false (既定値)の場合、この要素はベース式の下の範囲になります。

align 非推奨

下に付ける文字の配置です。指定可能な値は left, center, right です。 この属性は非推奨であり、将来削除される予定です。代わりに CSS の text-align を使用してください。

class, id, style

スタイルシートを使用するために提供されています。

displaystyle

論理値で、表示される数式にもっと縦の空間を使うかどうかを指定します。 false に設定すると、よりコンパクトなレイアウトで数式が表示されます。主な効果は、 displaystyletrue に設定されている場合、演算子をより大きく表示することです。 <mo>movablelimits も参照してください。

href

指定された URI へのハイパーリンクを設定するために使用します。

mathbackground

背景色です。 #rgb#rrggbbHTML 色名を使用することができます。

mathcolor

テキスト色です。 #rgb#rrggbbHTML 色名を使用することができます。

レンダリング例: x+y+z

このブラウザーでのレンダリング: x + y + z

html
<math>
  <munder accentunder="true">
    <mrow>
      <mi> x </mi>
      <mo> + </mo>
      <mi> y </mi>
      <mo> + </mo>
      <mi> z </mi>
    </mrow>
    <mo>
      &#x23DF;
      <!--BOTTOM CURLY BRACKET-->
    </mo>
  </munder>
</math>

仕様書

Specification
MathML Core
# underscripts-and-overscripts-munder-mover-munderover

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報