Blob.slice() メソッドは、Blob ソースの指定したバイトの範囲のデータを含む新しい Blob オブジェクトを生成するために使用します。

ノート: ブラウザーとバージョンによっては、slice() メソッドはベンダプレフィックスがあることに注意してください: Firefox 12 以前だと、blob.mozSlice()、Safari だと blob.webkitSlice() です。旧バージョンのベンダプレフィックスなしの slice() メソッドは構文が異なり、かつ廃止されています。

構文

var blob = instanceOfBlob.slice([start [, end [, contentType]]]);

パラメーター

start Optional
新しい Blob に含める最初のバイトを示す Blob のインデックスです。負の数を指定した場合、文字列の末尾から最初に向かってのオフセットとして扱われます。たとえば、-10 は Blob の最後のバイトから 10 番目とみなされます。既定値は 0 です。Blob ソースのサイズよりも大きい値を start に指定した場合、サイズが 0 でデータを含まない Blob が返されます。
end Optional
新しい Blob に含め*ない*最初のバイトを示す Blob のインデックスです (すなわち、このインデックスのバイトは含まれません)。負の数を指定した場合、文字列の末尾から最初に向かってのオフセットとして扱われます。たとえば、-10 は Blob の最後のバイトから 10 番目とみなされます。既定値は size です。
contentType Optional
新しい Blob に指定するコンテンツタイプです; これは type プロパティの値になります。既定値は空文字です。

戻り値

Blob ソースから指定したデータを含む、新しい Blob オブジェクトです。

仕様

仕様 ステータス コメント
File API
Blob.slice() の定義
草案 初期定義。

ブラウザー実装状況

Update compatibility data on GitHub
デスクトップモバイル
ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafariAndroid webviewAndroid 版 ChromeEdge MobileAndroid 版 FirefoxAndroid 版 OperaiOSのSafariSamsung Internet
sliceChrome 完全対応 21
完全対応 21
未対応 5 — 21
接頭辞付き
接頭辞付き webkit のベンダー接頭辞が必要
Edge 完全対応 12Firefox 完全対応 13
補足
完全対応 13
補足
補足 Prior to Gecko 12.0 (Firefox 12.0 / Thunderbird 12.0 / SeaMonkey 2.9), there was a bug that affected the behavior of Blob.slice(); it did not work for start and end positions outside the range of signed 64-bit values; it has now been fixed to support unsigned 64-bit values.
未対応 5 — 13
接頭辞付き
接頭辞付き moz のベンダー接頭辞が必要
IE 完全対応 10Opera 完全対応 12Safari 完全対応 5.1
接頭辞付き
完全対応 5.1
接頭辞付き
接頭辞付き webkit のベンダー接頭辞が必要
WebView Android 完全対応 ありChrome Android 完全対応 ありEdge Mobile 完全対応 ありFirefox Android 完全対応 14Opera Android 完全対応 ありSafari iOS 完全対応 ありSamsung Internet Android 完全対応 あり

凡例

完全対応  
完全対応
実装ノートを参照してください。
実装ノートを参照してください。
使用するには、ベンダー接頭辞または異なる名前が必要です。
使用するには、ベンダー接頭辞または異なる名前が必要です。

関連項目

ドキュメントのタグと貢献者

このページの貢献者: mdnwebdocs-bot, YuichiNukiyama
最終更新者: mdnwebdocs-bot,