Blob: slice() メソッド
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2015年7月.
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
slice() は Blob インターフェイスのメソッドで、呼び出された blob のサブセットのデータを含む新しい Blob オブジェクトを作成して返します。
構文
slice()
slice(start)
slice(start, end)
slice(start, end, contentType)
引数
start省略可-
新しい
Blobに入れる最初のバイトを示すBlob内の位置です。負の値を指定すると、Blobの末尾から先頭へのオフセットとして扱われます。例えば、 -10 はBlobの最後のバイトから 10 番目になります。既定値は 0 です。startにもとのBlobのサイズよりも大きい値を指定すると、返されるBlobのサイズは 0 で、データは何も含まれません。 end省略可-
新しい
Blobに含まれない最初のバイトを示すBlob内の位置です(つまり、ちょうどこの位置にあるバイトは含まれません)。負の値を指定すると、Blobの末尾から先頭へのオフセットとして扱われます。例えば、-10 はBlobの最後のバイトから 10 番目になります。既定値はsizeです。 contentType省略可-
新しい
Blobに割り当てるコンテンツの型。これはそのtypeプロパティの値になります。既定値は空文字列です。
返値
このメソッドが呼び出された Blob 内に含まれるデータの指定されたサブセットを含む新しい Blob オブジェクトです。元の Blob は変更されません。
仕様書
| Specification |
|---|
| File API> # dfn-slice> |
ブラウザーの互換性
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