Blob: slice() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since January 2020.
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
slice()
は Blob
インターフェイスのメソッドで、呼び出された blob のサブセットのデータを含む新しい Blob
オブジェクトを作成して返します。
構文
slice()
slice(start)
slice(start, end)
slice(start, end, contentType)
引数
start
省略可-
新しい
Blob
に入れる最初のバイトを示すBlob
内の位置です。負の値を指定すると、Blob
の末尾から先頭へのオフセットとして扱われます。例えば、 -10 はBlob
の最後のバイトから 10 番目になります。既定値は 0 です。start
にもとのBlob
のサイズよりも大きい値を指定すると、返されるBlob
のサイズは 0 で、データは何も含まれません。 end
省略可-
新しい
Blob
に含まれない最初のバイトを示すBlob
内の位置です(つまり、ちょうどこの位置にあるバイトは含まれません)。負の値を指定すると、Blob
の末尾から先頭へのオフセットとして扱われます。例えば、-10 はBlob
の最後のバイトから 10 番目になります。既定値はsize
です。 contentType
省略可-
新しい
Blob
に割り当てるコンテンツの型。これはそのtype
プロパティの値になります。既定値は空文字列です。
返値
このメソッドが呼び出された Blob 内に含まれるデータの指定されたサブセットを含む新しい Blob
オブジェクトです。元の Blob は変更されません。
仕様書
Specification |
---|
File API # dfn-slice |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser