ByteLengthQueuingStrategy: ByteLengthQueuingStrategy() コンストラクター
ByteLengthQueuingStrategy()
コンストラクターは、ByteLengthQueuingStrategy
オブジェクトのインスタンスを作成して返します。
構文
js
new ByteLengthQueuingStrategy(highWaterMark)
引数
以下のプロパティを持つオブジェクトです。
highWaterMark
-
背圧が適用される前に内部キューに格納することができるバイト数の合計です。
CountQueuingStrategy()
ではhighWaterMark
引数に単純な塊の数を指定しますが、ByteLengthQueuingStrategy()
では、highWaterMark
引数はバイト数を指定します。具体的には、チャンクのストリームが指定された場合に、背圧が適用される前に内部キューに何バイト分のチャンクを格納することができるか(チャンクの数ではありません)を指定します。
返値
ByteLengthQueuingStrategy
オブジェクトのインスタンスです。
例外
なし。
例
js
const queuingStrategy = new ByteLengthQueuingStrategy({
highWaterMark: 1 * 1024,
});
const readableStream = new ReadableStream(
{
start(controller) {
// …
},
pull(controller) {
// …
},
cancel(err) {
console.log("stream error:", err);
},
},
queuingStrategy,
);
const size = queuingStrategy.size(chunk);
仕様書
Specification |
---|
Streams Standard # blqs-constructor |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
ByteLengthQueuingStrategy
インターフェイス