Server-sent events
伝統的には、ウェブページが新たなデータを受け取るために、サーバーにリクエストを送信しなければなりません。すなわち、ページがサーバーからデータを要求します。サーバー送信イベントによって、サーバーがウェブページにメッセージをプッシュ送信することにより、サーバーからウェブページへ新たなデータをいつでも送信することができます。入ってくるメッセージは、ウェブページ内のイベントおよびデータとして扱うことができます。
概念と使用方法
Server-Sent events の使い方を学ぶには、 Server-Sent events の利用を参照してください。
インターフェイス
EventSource
- サーバーへの接続、イベントやデータの受信、エラー、コネクションの切断など、すべての機能の扱いを定義します。
例
仕様策定状況
仕様書 | 策定状況 | コメント |
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HTML Living Standard Server-sent events の定義 |
現行の標準 |
ブラウザーの対応
現在、互換性データを可読形式の JSON フォーマットに置き換えているところです。
この互換性一覧は古い形式を使っており、これに含まれるデータの置き換えが済んでいません。
手助けしていただける場合は、こちらから!
機能 | Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|
EventSource の対応 | 4.4 | 45 | 未対応 | 12 | 4.1 |
共有かつ専用ワーカーで使用可[1] | (有) | 53.0 (53.0) | 未対応 | (有) | (有) |
[1] 但しサービスワーカーはまだです。
関連情報
ツール
- Remy Sharp による EventSource のポリフィル
- Yaffle による EventSource のポリフィル
- Rick Waldron による jquery プラグイン
- intercooler.js declarative SSE support
関連トピック
その他のリソース
- Server-sent events を使用した Twitter のようなアプリケーション。コードは Github にあります。
- HTML5 and Server-sent events
- Server-sent events using Asp.Net