Callback function (コールバック関数)
コールバック関数とは、引数として他の関数に渡され、外側の関数の中で呼び出されて、何らかのルーチンやアクションを完了させる関数のことです。
簡単な例を以下に示します。
js
function greeting(name) {
alert(`Hello, ${name}`);
}
function processUserInput(callback) {
const name = prompt("Please enter your name.");
callback(name);
}
processUserInput(greeting);
上記の例はすぐに実行される同期型コールバックです。
コールバックは非同期操作が完了した後に続いてコードが実行されることがよくあります。これを非同期コールバックといいます。コールバック関数の良い例は、プロミスが履行されたり拒否されたりした後に連鎖される .then()
ブロックの中で実行されるものです。この構造は fetch()
のような最近の Web API で良く使われています。
関連情報
- Wikipedia のコールバック