aria-grabbed
aria-grabbed
の状態は、ドラッグ&ドロップ処理で要素が「つかまれた」状態を示します。
非推奨
解説
テキスト選択、画像、リンクは既定でドラッグ可能です。 HTML5 の ドラッグ&ドロップ API の一部であるグローバルな draggable="true"
属性と dragstart
イベントハンドラーを設定するには、任意の DOM ノードもドラッグ可能にすることができます。
aria-grabbed
属性は、ドラッグ&ドロップ処理で要素が「つかまれた」状態かどうかを示すために aria-grabbed="true"
が使用され、要素はつかまれる可能性があるが、現在はつかまれていない状態を示すために aria-grabbed="false"
が使用されます。
aria-grabbed="true"
を設定すると、要素がドラッグのために選択されていることを示しす。 aria-grabbed="false"
を設定すると、要素がドラッグ&ドロップ処理でつかまれる可能性があるが、現在はつかまれていないことを示します。
aria-grabbed
が true
に設定されている場合、すべてのドロップ対象要素の aria-dropeffect
属性は、ドロップされたときにつかまれた要素に発生する機能(効果)の種類で更新されなければなりません。要素がつかまれた状態にない場合、すべてのドロップ対象の aria-dropeffect
属性を元に戻してください。
aria-grabbed
プロパティは WAI-ARIA の将来のバージョンで新しい機能に置き換わることが予定されており、非推奨です。
メモ: ARIA はアクセシビリティのある機能を実現するものではありません。 ARIA は、機能の意図する動作を伝えるだけです。
値
関連するロール
ALL すべてのロールで使用されます。
仕様書
Specification |
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Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) # aria-grabbed |