UserActivation

Baseline 2023

Newly available

Since November 2023, this feature works across the latest devices and browser versions. This feature might not work in older devices or browsers.

Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。

UserActivation インターフェイスは、ウインドウのユーザーによる有効化に関する情報の取得を可能にします。

ユーザーによる有効化は、ユーザーが最近ページを操作した、またはページを読み込んでから操作を完了したことを表します。通常、これはボタンのクリックや他の UI の操作です。

ウインドウにおけるユーザーによる有効化の状態は、以下の 2 種類があります。

より詳しい情報と、ユーザーによる一時的もしくは粘着的な有効化を必要とする API の一覧については、ユーザーによる有効化によって制御される機能を参照してください。

この API はウインドウコンテキストでのみ利用可能で、ワーカーには提供されていません。

インスタンスプロパティ

UserActivation.hasBeenActive 読取専用 Experimental

現在のウインドウでユーザーによる粘着的な有効化がされているかを表します。

UserActivation.isActive 読取専用 Experimental

現在のウインドウでユーザーによる一時的な有効化がされているかを表します。

最近ユーザーによる操作が行われたかをチェックする

ユーザーが最近ページを操作したか (一時的な有効化) をチェックするために UserActivation.isActive を使用します。

js
if (navigator.userActivation.isActive) {
  // 例えば、メディアの再生の要求に進む
}

これまでにユーザーによる操作が行われたかをチェックする

ユーザーがこれまでにページを操作したか (粘着的な有効化) をチェックするために UserActivation.hasBeenActive を使用します。

js
if (navigator.userActivation.hasBeenActive) {
  // 例えば、アニメーションの自動再生に進む
}

仕様書

Specification
HTML Standard
# the-useractivation-interface

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報