Performance: toJSON() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since September 2015.
toJSON()
は Performance
インターフェイスのメソッドで、シリアライザーです。パフォーマンスオブジェクトのプロパティの JSON 表現を返します。
構文
toJSON()
引数
なし。
返値
Performance
オブジェクトをシリアライズした JSON
オブジェクトです。
返された JSON には eventCounts
プロパティが格納されていません。これは、EventCounts
型であり、toJSON()
操作を提供していないからです。
メモ: JSON オブジェクトには、非推奨の performance.timing
および performance.navigation
プロパティのシリアライズが格納されています。新しい PerformanceNavigationTiming
インターフェイスの JSON 表現を取得するには、代わりに PerformanceNavigationTiming.toJSON()
を呼び出してください。
例
toJSON メソッドの使用
この例では、performance.toJSON()
を呼び出すと、Performance
オブジェクトの JSON 表現が返されます。
performance.toJSON();
これは次のような JSON オブジェクトをログ出力します。
{
"timeOrigin": 1668077531367.4,
"timing": {
"connectStart": 1668077531372,
"navigationStart": 1668077531367,
"secureConnectionStart": 0,
"fetchStart": 1668077531372,
"domContentLoadedEventStart": 1668077531580,
"responseStart": 1668077531372,
"domInteractive": 1668077531524,
"domainLookupEnd": 1668077531372,
"responseEnd": 1668077531500,
"redirectStart": 0,
"requestStart": 1668077531372,
"unloadEventEnd": 0,
"unloadEventStart": 0,
"domLoading": 1668077531512,
"domComplete": 1668077531585,
"domainLookupStart": 1668077531372,
"loadEventStart": 1668077531585,
"domContentLoadedEventEnd": 1668077531580,
"loadEventEnd": 1668077531585,
"redirectEnd": 0,
"connectEnd": 1668077531372
},
"navigation": {
"type": 0,
"redirectCount": 0
}
}
JSON 文字列を取得するには、 JSON.stringify(performance)
を直接使用することができます。
仕様書
Specification |
---|
High Resolution Time # dom-performance-tojson |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser