Performance: setResourceTimingBufferSize() メソッド

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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since September 2015.

setResourceTimingBufferSize() メソッドは、 "resource" パフォーマンス項目を格納するブラウザーリソースタイミングバッファーの希望するサイズを設定します。

仕様書では、リソースタイミングバッファーの初期値が 250 以上であることが要求されています。

ブラウザーのパフォーマンスリソースデータバッファーをクリアするには、次のメソッドを使用します。 Performance.clearResourceTimings() メソッドを使用します。

ブラウザーのリソースタイミングバッファーがいっぱいになったときに通知を取得するには、 resourcetimingbufferfull イベントを待ち受けしてください。

構文

js
setResourceTimingBufferSize(maxSize)

引数

maxSize

number で、ブラウザーがパフォーマンス項目バッファーに保持する必要があるパフォーマンス項目オブジェクトの最大数を表します。

返値

なし (undefined)。

リソースタイミングバッファーサイズを設定

以下の呼び出しにより、ブラウザーのパフォーマンスタイムラインに "resource" パフォーマンス項目が 500 個入るようになります。

js
performance.setResourceTimingBufferSize(500);

バッファーサイズを現在の項目数より小さい数に設定すると、項目は除去されません。代わりに、バッファーをクリアするには Performance.clearResourceTimings() を呼び出してください。

js
performance.getEntriesByType("resource").length; // 20
performance.setResourceTimingBufferSize(10);
performance.getEntriesByType("resource").length; // 20

performance.clearResourceTimings();
performance.getEntriesByType("resource").length; // 0

仕様書

Specification
Resource Timing
# dom-performance-setresourcetimingbuffersize

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報