MouseEvent: movementY プロパティ
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
movementY
は MouseEvent
インターフェイスの読み取り専用プロパティで、直前の mousemove
イベントとこのイベントのマウスポインターの Y 座標の差を示します。このプロパティの値は currentEvent.movementY = currentEvent.screenY - previousEvent.screenY
のように計算されます。
警告: ブラウザーは movementY
と screenY
に仕様で定義されているものとは異なる単位を使用します。ブラウザーとオペレーティングシステムによって、 movementY
の単位は物理ピクセルであったり、論理ピクセルであったり、 CSS ピクセルであったりします。
値
数値です。 mousemove
以外の MouseEvent
では常に 0 です。
例
この例は movementX
と movementY
を使用して、マウスの移動量を記録します。
HTML
html
<p id="log">マウスを動かしてください。</p>
JavaScript
js
function logMovement(event) {
log.innerText = `移動量: ${event.movementX}, ${event.movementY}\n${log.innerText}`;
}
const log = document.getElementById("log");
document.addEventListener("mousemove", logMovement);
結果
仕様書
Specification |
---|
Pointer Lock 2.0 # dom-mouseevent-movementy |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser