IDBVersionChangeEvent.newVersion
IDBVersionChangeEvent
インターフェイスの読み取り専用プロパティ newVersion
は、データベースの新しいバージョン番号を返します。
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
値
64 ビットの整数、またはデータベースが削除される場合は null
です。
例
このコードスニペットでは、データベースを開く要求をし、成功した場合と失敗した場合用のハンドラーを用意します。これらのイベントはカスタムの IDBVersionChangeEvent
インターフェイスによって発火します。動く例全体は、To-do Notifications を参照してください。(動く例を見る)
js
const note = document.querySelector("ul");
// 我々のデータベースのバージョン 4 を開きましょう
const DBOpenRequest = window.indexedDB.open("toDoList", 4);
// これらの 2 個のイベントハンドラーは、データベースが開かれる時動作します
DBOpenRequest.onerror = (event) => {
note.innerHTML += "<li>データベースの読み込み中にエラーが発生しました。</li>";
};
DBOpenRequest.onsuccess = (event) => {
note.innerHTML += "<li>データベースの初期化が完了しました。</li>";
// データベースを開いた結果を変数 db に格納します。
// これは後でトランザクションの開始などにたくさん使います。
const db = DBOpenRequest.result;
};
仕様書
Specification |
---|
Indexed Database API 3.0 # dom-idbversionchangeevent-newversion |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- IndexedDB の使用
- トランザクションの開始:
IDBDatabase
- トランザクションの使用:
IDBTransaction
- キーの範囲の設定:
IDBKeyRange
- データの取得と変更:
IDBObjectStore
- カーソルの使用:
IDBCursor
- リファレンス例: To-do Notifications (動く例を見る)