Text.replaceWholeText()
非推奨: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
replaceWholeText()
は Text
インターフェイスのメソッドで、ノードのテキストと、論理的に隣接するすべてのテキストノードを指定されたテキストで置き換えます。
置換されたノードは、現在のノードを含め、置換テキストを受け取るものでない限り、削除されます。
メモ: 現代のブラウザーで同じ効果を達成するには、 Node.textContent
, Element.innerHTML
, HTMLElement.innerText
, CharacterData.replaceData()
を使用することを検討してください。
構文
replaceWholeText(content)
引数
content
-
このノードを置き換えるテキストです。
メモ:
content
引数は省略不可ですが、空文字列 (""
) に設定することはできます。
返値
置き換えられた文字列の Text
ノード、または置き換える文字列が ""
であった場合は null
です。
メモ: 返されるノードは、現在のノードが読み取り専用でない限り、現在のノードです。読み取り専用であった場合は、同じ型のテキストノードが新たに生成され、そのノードが置換された位置に挿入されたものとします。
例外
NoModificationError
DOMException
-
置き換えられるテキストノードすべてが読み取り専用であった場合に発生します。
仕様書
このメソッドは、もともと DOM 仕様書に存在していたものです。現在は削除されており、この機能は標準化路線に乗っていません。
代わりに、 Node.textContent
, Element.innerHTML
, HTMLElement.innerText
, CharacterData.replaceData()
などを使用したアルゴリズムを使うことを検討してください。