<blink>: 点滅文字列要素 (廃止)
非推奨: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
廃止: この機能は廃止されました。まだいくつかのブラウザーで動作するかもしれませんが、いつ削除されてもおかしくないので、使わないようにしましょう。
HTML の点滅要素 (<blink>
) は包含するテキストをゆっくり点滅させるための、標準外の要素です。
この要素は廃止されており、また悪いデザインの実例ですので使用しないでください。文字の点滅は複数のアクセシビリティ標準において難色が示されており、 CSS 仕様書ではブラウザーが
<blink>
要素を無視することを許可しています。DOM インターフェイス
この要素はすでに廃止されています。このように存在しない要素に対しては HTMLUnknownElement
インターフェイスが提供されます。
例
<blink>Why would somebody use this?</blink>
結果 (toned down!)
仕様書
この要素は標準外であり、どの仕様にも含まれていません。信じられないのでしたら、自身で HTML 仕様を確認してください。
CSS による代替手段
本当に代替手段が必要でしたら、以下の CSS を使用できます。 IE10 以降で動作します。
blink {
-webkit-animation: 2s linear infinite condemned_blink_effect; /* for Safari 4.0 - 8.0 */
animation: 2s linear infinite condemned_blink_effect;
}
/* for Safari 4.0 - 8.0 */
@-webkit-keyframes condemned_blink_effect {
0% {
visibility: hidden;
}
50% {
visibility: hidden;
}
100% {
visibility: visible;
}
}
@keyframes condemned_blink_effect {
0% {
visibility: hidden;
}
50% {
visibility: hidden;
}
100% {
visibility: visible;
}
}
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- HTML
<blink>
要素を作成した経緯 text-decoration
に blink 値が存在しますが、ブラウザーが実際に点滅させる必要はありません。<marquee>
も同様に非標準の要素です。- CSS animations は、このような効果を生成するための手段です。