廃止
この機能は廃止されました。まだいくつかのブラウザーで動作するかもしれませんが、いつ削除されてもおかしくないので、使わないようにしましょう。
ウェブサイトが自分自身を、特定の MIME タイプのコンテンツのハンドラーとして可能な限り登録します。
註: ウェブサイトは自分自身のコンテンツハンドラーのみを登録できます、。セキュリティ上の理由で、拡張機能やウェブサイトが他のサイトを対象とするコンテンツハンドラーを登録することはできません。
構文
navigator.registerContentHandler(mimeType, uri, title);
mimeType
は、関連付けたい MIME タイプを表す文字列です。uri
は、関連づける URI を表す文字列です。title
は、ユーザ向けの関連付けの名称を表す文字列です。
例
navigator.registerContentHandler(
"application/vnd.mozilla.maybe.feed",
"http://www.example.tld/?foo=%s",
"My Feed Reader"
);
メモ
Firefox 2 以降では、 MIME タイプのうち application/vnd.mozilla.maybe.feed
, application/atom+xml
, application/rss+xml
のみに対応しています。これらの値は全て、同じ効果を持っています。また、関連付けは、全てのバージョンの Atom と RSS におけるフィードに対して適用されます。
Firefox はこの機能が実装された唯一のブラウザーであり、標準には一致していません。この機能は HTML 標準から削除されており、使用しないでください。
仕様書
仕様書 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
HTML 5.2 registerContentHandler() の定義 |
勧告 | この機能は HTML 5.2 に存在するが、 WHATWG HTML Living Standard からは削除済み。 |
ブラウザーの対応
BCD tables only load in the browser
このページの互換性一覧表は構造化データから生成されています。データに協力したいのであれば、 https://github.com/mdn/browser-compat-data をチェックアウトしてプルリクエストを送信してください。
関連情報
- ウェブベースのプロトコルハンドラー
Navigator.registerProtocolHandler()
- Web activities、特に view 及び open
- XPCOM Interface Reference > nsIWebContentHandlerRegistrar > registerContentHandler - この機能を XPCOM のスコープから使用する方法を紹介