非標準
この機能は現在 W3C の標準化のプロセスに乗っていませんが、Firefox OS プラットフォームではサポートされています。将来は動作が変わるかもしれませんし、他のブラウザーで広くサポートされているわけでもありませんが、Firefox OS アプリ専用のコードで使うには適しています。
この API は Firefox OS 上の特権付きアプリ、または認定済みアプリからのみ有効になります。
概要
ユーザの端末で利用可能なカメラへのアクセスに用いる CameraManager
オブジェクトを返します。
構文
var cameraManager = window.navigator.mozCameras;
値
navigator.mozCameras
は、端末で利用可能なカメラへのアクセスに用いる CameraManager
オブジェクトです。
仕様
標準仕様には含まれていません。WebRTC がモバイル端末で広くサポートされるようになった時、これと置き換えられる予定です。
許可設定
Firefox OS 1.4 まで、Camera API は Certified API だったためサードパーティアプリからはアクセスできませんでした。Firefox OS 2.0 からは許可レベルが Privileged に下げられたため、開発者が独自のアプリで利用できるようになりました。
"permissions": {
"camera": {
"description": "Required for accessing cameras on the device."
}
}