MDN’s new design is in Beta! A sneak peek: https://blog.mozilla.org/opendesign/mdns-new-design-beta/

MDC プロジェクトとは

mozilla.dev.mdc より (翻訳版)

From: Deb Richardson
Date: Fri, 10 Mar 2006 08:38:33 -0500
Subject: Regarding Wikis

Gerard,

昨年一年間、MDC の自由編集という wiki ポリシーについて好みでないという 意見をはっきりともらいました。そして、この問題について議論を行い、 わたしはこのポリシーが今後とも変更されることはないだろうと何度か伝えま した。もし、このポリシーに同意できないなら、われわれのプロジェクトに 貢献しないことも選択できます。それは問題ありません。

しかしながら、昨年一年間で 1700 に及ぶ文書への貢献、24000 に及ぶ追加と更新、 5000 以上の新規アカウント、10,600,000 回に及ぶページビューがありました。 わたしはこの好機を生かしたいと考えます。これは、英語版 wiki のみでの数字 で、急速に発展しつつあるそれ以外の 10 言語 (もうすぐ 11 言語になりますが) での wiki については含まれていません。

これらの成果はすべて wiki を利用していることによる結果だといえると思います。 これまでの古いプロジェクトでは、厳しい編集基準やコード記述ガイドライン、 レビューが必要なパッチ提出、そしてさまざまな形式の HTML や XML による マークアップなどを利用した wiki 以外の方法を試しておりました。 これらのプロジェクトは、さまざまな理由で失敗しましたが、ボランティアが 参加するための敷居が高かったことがもっとも大きな理由だと思います。

MDC プロジェクトをはじめたとき、ボランティアの参加がなるべく簡単になるよう にという事を重視して、wiki を利用することにしました。かなり限定された人が 技術的文書を好きで書いています。そして、より少数の人しか Mozilla プロジェクトや ウェブ技術についての良質の文書を書くための知恵や経験を持っていません。 さらに少数の人、おそらくわたしは居ないと思っていますが、何度も文書を書き換え、 そして自分の文書をより厳しい編集、コード、マークアップガイドラインの基準に 合致するように変更することに興味を持っているのでしょう。

文書を書のに制限をつけたり、記述やコーディングに関する厳しい標準を強制したり ということにより、物事が難しくなったり、われわれのプロジェクトへの貢献が楽し くないものになってしまいます。そうなると、ボランティアの大半の人が消えていっ てしまい、少数の人が作業を続ける、ということになってしまいます。 しかしながら、MDC は助けがもっと必要なのです。

MDC の文書は完璧ではありません。MDC の文書は完全でもありません。 MDC の文書は文章でもコードでも文体が統一されていません。 MDC の文書には過ちも手抜かりもあります。

しかしながら、もし忘れてしまっているなら、、これらのことはこれまで wiki にする より前の Mozilla における文書作成で証明されてきたことではないでしょうか。 そして、いま wiki を使うのをやめてしまったら、この歴史を繰り返すことになって しまうのではないでしょうか。逆に、wiki では早く、簡単に進めることができ、 そして追加、改良、改善なども以前より楽しくできるのではないでしょうか。 そうです。まだ見ぬ失策や問題が出てくるかもしれませんが、これまで 1 年にわたって wiki は文書の質と量の両面で大きな効果をもたらしてくれました。

もちろん、文書とコードについてのきちんとした記述ガイドラインを持つこと -- そしてお金を払ってかボランティアの人がガイドラインにあうように文書を修正 していくようにすること -- はよいのかもしれませんが、今のところはどちらも 行いません。最終的にはそれらが必要になるのかもしれませんが、 やるとしてもやわらかい推奨としてであり、厳格な標準を鉄の意志を持って適用する などということは行いません。

そして、また 1 年前も、いまやれることをやっていこうとしているだけです。 そうです。いろいろ向上はしましたが、時が経るにつれてどんどん向上していく というわけでもないでしょう。われわれの文書は、完璧なものになることは ありません。しかし、いま、いまをよりよくするためにわれわれができる 最良の作業を続けるのみです。

Thanks.

~ deb

ドキュメントのタグと貢献者

 このページの貢献者: Shimono
 最終更新者: Shimono,