Pontoon でローカライズする

Pontoon は、ウェブベースで、What-You-See-Is-What-You-Get (WYSIWYG) のローカライズ (l10n) ツールです。Mozilla では、すべての Mozilla の製品やウェブサイトをローカライズするために使用します。Pontoon は、l10n のワークフローで技術的なスキルはほとんど必要なく、とても簡単で直感的に使用できるツールです。サインインから貢献を完了するところまで、プロジェクトをローカライズするのに、Pontoon を使用する方法を説明します。手順に沿って、l10n の貢献を効率的に、そして簡単にする素晴らしい機能をいくつか説明します。

開発者の場合プロジェクトに Pontoon を実装する方法GitHub で参加する方法をご覧ください。

第一ステップ

Pontoon のホームページ を使用するのはとても簡単です。プロジェクトのローカライズを始めるには、右上のメニューからサインインします。次に、ドロップダウンメニューから作業したいプロジェクトとロケールを選択します。Pontoon で自動的にそのロケールのプロジェクトを開きます。ここでは、Firefox Affiliates のウェブサイトを使用して Pontoon の機能やワークフローを説明します。Pontoon 内で、以下のような画面が開きます:

Browser app and workspace

メインツールバー

見て分かるように、ほとんどのインターフェイスは、翻訳されたウェブサイトの画面になっています。以下の項目が含まれた Pontoon のツールバーのみが上部にあります (左から順に):

Main toolbar

文字列の一覧

ローカライズするすべての文字列の一覧がサイドバーで開きます。

プロジェクト選択 (Affiliates)

ローカライズするプロジェクトを切り替えられます。

リソース選択 (Homepage)

サブページやローカライズファイルのような、ローカライズするリソースを切り替えます。プロジェクト内に利用できるリソースがない場合は表示されません。

ロケール選択 (Slovenian)

ローカライズする言語を切り替えられます。

Go

プロジェクト、リソース、ロケールで選択したものを開きます。

進捗インジケーター

ローカライズ中のリソースの進捗を表示します。ポップアップで詳しく表示されます。

ユーザーメニュー

リポジトリのコミットや、ファイルのダウンロード、サインアウトなど、ユーザー固有のタスクを行えます。

インフォメーションメニュー

参加したプロジェクトのタイムラインや、キーボードショートカットの一覧のような重要な情報が表示されます。

では、翻訳をどうやって行うのでしょうか?

文字列の翻訳

Pontoon を使用してローカライズするとき、文字列を翻訳するにはいくつかののオプションがあります。コンテキスト内、コンテキスト外、両方の組み合わせで翻訳できます。まず、コンテキスト内での翻訳から始めましょう。

コンテキスト内

Pontoon のコンテキスト内翻訳モードは、他の翻訳を上書きします。ウェブページ (またはウェブアプリ) を開き、ページをリアルタイムに編集できます。翻訳する方法は:

In-context localization

  1. 翻訳したいテキストをマウスでホバーします。
  2. テキストに翻訳ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると翻訳モードが有効になります。
  3. もとのテキストを翻訳した文字列に置き換えます。
  4. 保存ボタンをクリックして翻訳を保存します。

コンテキスト外

ウェブサイトの <title> タグのコンテンツや、配置される文字列や複数形のように、コンテキスト内で翻訳することができない文字列もあります。メインツールバーにあるハンバーガーボタンをクリックし、すべての文字列と翻訳の一覧が表示されます。サイドバーを使用してもコンテキスト外ローカライズを行えます:

Out-of-context localization: list Out-of-context localization: translate

  1. 翻訳したい文字列をクリックします。
  2. 翻訳パネルが開き、もとの文字列と詳細 (コメントなど) が表示されます。
  3. 翻訳エリアで文字列を翻訳します。
  4. 保存ボタンをクリックし翻訳を保存します。

コンテキスト内でも翻訳できる場合、コンテキスト外で文字列を翻訳すると、ウェブサイトにも翻訳が表示されます。

翻訳ヘルパー

見て分かるように、履歴からの候補、翻訳の記録、機械翻訳や他のロケールがコンテキスト外の翻訳パネルに表示されます。これらを翻訳ヘルパーと呼び、文字列を翻訳する手助けとなります:

Translation helpers: History Translation helpers: Machinery Translation helpers: Other locales Translation helpers: Search

履歴

他のユーザーが翻訳したものも含め、以前に翻訳した候補が表示されます。

機械翻訳

様々なサービスから一致するものを表示します: 内部の翻訳の記録、Mozilla Transvisionオープンソース翻訳の記憶Microsoft terminology機械翻訳

他のロケール

他のロケールから一致する翻訳を表示します。

機械的とほぼ同じですが、もとの文字列の代わりにパラメータとしてキーワードを入力する必要があります。

候補をクリックすると、翻訳エリアにコピーされます。

ローカライズを公開する

Pontoon で、レポジトリにコミットし、l10n の作業を完了させましょう。この作業も Pontoon で行えます。実際、時間単位で自動的に同期されています。自分のやったことを称えたり、踊ったり、寝たり、他のことをして祝福してください!

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