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    Firefox 24 サイト互換性情報

    Firefox 24 が にリリースされました。可能な限り互換性を維持しつつ開発されましたが、他のブラウザとの相互運用性や最新 Web 標準仕様への準拠のため、後方互換性に関わる変更も含まれます。そのような変更点をまとめましたので、サイトやアプリケーションの動作検証時にご活用ください。

    ここでは Web サイトの後方互換性に影響し得る変更のみ解説します。その他の新機能や変更点については以下のドキュメントをご覧ください。

    今後の更新について知りたければ、Twitter で @FxSiteCompat をフォローしてください。

    CSS

    cursor: -moz-zoom-in-moz-zoom-out の接頭辞が外れました

    cursor プロパティの値である -moz-zoom-in-moz-zoom-out の接頭辞なし対応が追加されました。これらは元々 Mozilla の CSS 拡張仕様でしたが、現在は CSS3 UI エディターズドラフトの一部となっています。ある程度の期間が経過したら 接頭辞付きの値は削除されます

    接頭辞付き -moz-initial への対応が打ち切られました

    接頭辞付き -moz-initial キーワードへの対応が Firefox 24 で削除されました。Firefox 19 以降、接頭辞なしの initial キーワードで代用可能となっています。

    DOM

    古いイベントメソッドが削除されました

    window オブジェクト上の routeEventenableExternalCapturedisableExternalCapture メソッドが削除されました。これらは Firefox 3 以降廃止予定となっていた非標準の Netscape 由来 API で、既に no-op (何も行わない) 実装となっていました。一方、captureEventsreleaseEvents は後方互換性のために残されています。Google による調査で、多くのサイトが機能判別のためこれらのメソッドに依存していることが明らかになったためです。

    初期の W3C 仕様案に含まれていた preventBubblepreventCapture メソッドも削除されました。stopPropagation メソッドで代用可能です。

    また、Firefox 16 以降廃止予定となっている非標準の getPreventDefault メソッドは、defaultPrevented プロパティに置き換えられたため、まもなく削除されます。getPreventDefault が Web ページ内で使用されていると、廃止予定についての警告が Web コンソール 内に表示されます。

    HTMLCommandElement が削除されました

    廃止された HTMLCommandElement インタフェースの実装が削除され、標準化された HTMLMenuItemElement インタフェースに置き換えられました。なお、Firefox は従来から <command> 要素には対応していません。

    ProgressEvent.initProgressEvent が Web ワーカー内で使用できなくなりました

    廃止された ProgressEvent.initProgressEvent メソッドが Web ワーカー 内で使用できなくなりました。一般的な用法としてのこのメソッドは Firefox 22 で削除されています。

    focusblur 両イベントが FocusEvent になりました

    focus イベントと blur イベントが更新され、Event インタフェースの代わりに FocusEvent インタフェースのインスタンスとなりました。これにより DOM Level 3 Events 仕様に準拠した実装となります。

    SVG

    GetSVGDocument が削除されました

    GetSVGDocument インタフェースが削除されました。他のどのブラウザもこれを window オブジェクト上に露呈していません。<embed><iframe><object> 要素上の getSVGDocument メソッドは今後も使用可能です。

    動画・音声

    HTMLMediaElement.mozLoadFrom が削除されました

    HTMLMediaElement インタフェースから mozLoadFrom メソッドが削除されました。これは、他のメディア要素からデータを読み込むために使われる、Mozilla の非標準拡張仕様でした。

    イベント処理

    タッチイベント対応がデスクトップで一時的に無効化されました

    Firefox 18 で導入された タッチイベント 対応がデスクトップ版 Firefox で無効化されました。Google や Twitter といった一部の人気サイトが正常に動作していないことが確認されたためです。バグが修正され次第、この API は再度有効化されます。強制的に有効化するには、about:config を開き dom.w3c_touch_events.enabled の設定値を 2 に変更してください。Firefox for AndroidFirefox OS を含むモバイル版はこの変更を受けません。また、この API は Windows 8 向けの Metro スタイル Firefox では有効化されています。

    その他

    Sherlock 検索プラグイン対応が廃止予定となりました

    Firefox 24 以降、Sherlock 形式の検索エンジンプラグインがローカルファイルから読み込まれなくなりました。Sherlock 対応と、Web ページから Sherlock プラグインのインストールを可能とする window.sidebar.addSearchEngine 関数も、非標準 window.sidebar API の削除に伴って近い将来削除される見込みです。Web サイト運営者は代わりに OpenSearch プラグインを提供 してください。

    ドキュメントのタグと貢献者

    Contributors to this page: omasanori, kohei.yoshino, teoli
    最終更新者: teoli,