Screen

Baseline Widely available *

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

* Some parts of this feature may have varying levels of support.

Screen インターフェイスは画面を表し、通常は、現在のウィンドウが描画されている画面であり、 window.screen を使用して取得されます。

なお、ブラウザーはブラウザーのウィンドウの中心がどの画面にあるかを検出することで、報告する現在の画面がどれかを判断します。

インスタンスプロパティ

親である EventTarget から継承したプロパティもあります。

Screen.availHeight

Windows のタスクバーなど、オペレーティングシステムが表示する永続的または半永続的なユーザーインターフェイス機能を除いた画面の高さをピクセル単位で指定します。

Screen.availWidth

ウィンドウで利用可能な水平方向の空間の合計をピクセルで返します。

Screen.colorDepth

画面の色深度を返します。

Screen.height

画面の高さをピクセルで返します。

Screen.isExtended 安全なコンテキスト用

ユーザーの端末に複数の画面が存在する場合、true を返し、存在しない場合は false を返します。

Screen.orientation

この画面に関連付けられた ScreenOrientation インスタンスを返します。

Screen.pixelDepth

画面のピット深度を取得します。

Screen.width

画面の幅を返します。

Screen.mozEnabled

論理値です。 false に設定すると、端末の画面がオフになります。

Screen.mozBrightness

端末の画面の明るさをコントロールします。0 から 1.0 までの倍精度実数値で指定します。

標準外のプロパティ

以下のプロパティは、ウィンドウ管理 API の一部として指定されており、 ScreenDetailed インターフェイスで利用可能です。ここでは、これらのプロパティを文書化しています。ただし、この API に対応していないブラウザーでは、 Screen インターフェイスで標準外のバージョンが利用可能です。標準外のサポートの詳細については、このページのブラウザーの互換性の表をご覧ください。

Screen.availLeft 読取専用 安全なコンテキスト用

利用可能な画面領域の X 座標（左端）を表す数値です。

Screen.availTop 読取専用 安全なコンテキスト用

利用可能な画面領域の Y 座標（上端）を表す数値です。

Screen.left 読取専用 安全なコンテキスト用

画面全体の X 座標（左端）を表す数値です。

Screen.top 読取専用 安全なコンテキスト用

画面全体の Y 座標（上端）を表す数値です。

インスタンスメソッド

親である EventTarget から継承したメソッドもあります。

Screen.lockOrientation

画面の向きをロックします（全画面時かインストールしたアプリでのみ動作します）

Screen.unlockOrientation

画面の向きのロックを解除します。（全画面時かインストールしたアプリでのみ動作します）

イベント

change 安全なコンテキスト用

幅、高さ、利用可能な幅または高さ、色深度、方向など、何らかの変化があった場合に、特定の画面で発行されます。W

orientationchange

画面の向きが変化したときに発生します。

例

js
if (screen.colorDepth < 8) {
  // 色数の少ないバージョンのページを使う
} else {
  // 通常の色数のページを使う
}

仕様書

Specification
CSSOM View Module
# the-screen-interface

ブラウザーの互換性