HTMLAreaElement: origin プロパティ
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since April 2018.
origin
は HTMLAreaElement
インターフェイスの読み取り専用プロパティで、 <area>
要素の href
のオリジンを Unicode シリアライズしたものが入った文字列を返します。
正確な構造は、URL の種類によって異なります。
ftp:
,http:
,https:
,ws:
,wss:
スキームを使用する URL の場合、プロトコル
に//
が続き、さらにホスト名
がいたmのです。host
の場合と同様、ポート番号
は、プロトコルの既定値ではない場合にのみ入ります。file:
スキームを使用する URL の場合、値はブラウザーによって異なります。blob:
スキームを使用する URL の場合、blob:
に続く URL のオリジンになりますが、その URL がhttp:
、https:
、file:
のいずれかのスキームを使用している場合に限ります。例えば、blob:https://mozilla.org
にはhttps://mozilla.org
になります。
それ以外のすべてのケースでは、文字列 "null"
が返されます。
詳しくは URL.origin
を参照してください。
値
文字列です。
例
js
// <area id="myArea" href="https://developer.mozilla.org/ja/HTMLAreaElement"> 要素が文書にあったとします
const area = document.getElementById("myArea");
area.origin; // 'https://developer.mozilla.org' を返す
仕様書
Specification |
---|
HTML # dom-hyperlink-origin-dev |
ブラウザーの互換性
関連情報
- 所属先の
HTMLAreaElement
インターフェイス