HTML ガイド
このページでは、 HTML を使用するためのガイドを紹介します。
- HTML で使われる日付や時刻の形式
一部の HTML 要素は日付や時刻の値を使用します。この記事ではこれらの値を指定する文字列の形式について説明しています。
- HTML 早見表
HTML を使用しているとき、HTML タグを正しく使用する方法や適用方法を簡単に覚える方法があるととても便利です。MDN は広範にわたる HTML ドキュメント と深い解説の HTML ハウツーを提供しています。しかし、多くの場合、手っ取り早くヒントを得たいものです。そのため、早見表では、よく使用するコードの断片をすばやく正確に使用することができるようにしています。
- コメント
HTML のコメントは、マークアップに説明メモを追加したり、文書内の特定の箇所をブラウザーに解釈させないようにしたりするために使用します。
- コンテンツカテゴリー
ほとんどの HTML 要素は 1 つ以上のコンテンツカテゴリーに属していて、カテゴリーごとに共通した特徴を持つ要素を分類しています。これは緩やかなグループ分けです(実際にはこれらのカテゴリーの要素間の関係を作成していません)。しかし、これらは、特にその複雑な詳細に遭遇したときに、カテゴリーの共有動作とその関連ルールを定義し記述するのに役立ちます。どのカテゴリーにも属さない要素も存在します。
- ビューポートのメタタグ
この記事では、
<meta>
"viewport" タグを使用して、ビューポートのサイズと形状を制御する方法について記述しています。- マイクロデータ
マイクロデータは WHATWG HTML 標準の一部であり、ウェブページ上の既存のコンテンツ内でメタデータをネストするために使用されます。検索エンジンやウェブクローラーは、ウェブページからマイクロデータを抽出して処理し、ユーザーへ高度な閲覧操作を提供するために使用することができます。検索エンジンは、ウェブページ上の情報を理解し、ユーザーにより関連性の高い結果を提供することを可能にするため、この構造化されたデータを直接利用できることから大きな利益を得ます。マイクロデータは、値をプロパティに割り当てるためにアイテムと名前と値の組み合わせを記述するためのサポート語彙を使用します。マイクロデータは、機械可読なタグとともに HTML 要素に注釈する試みで、古い RDFa やマイクロフォーマットの同様のアプローチよりも簡単な方法を提供します。
- マイクロフォーマット
マイクロフォーマット (Microformat) (μF と略記されることもあります) は、意味情報と構造化データを HTML に埋め込むために使用される規格で、検索エンジンやアグリゲーター、その他のツールが使用するための API を提供します。HTML のこれらの最小限のパターンは、人、組織、イベント、場所などの基本的な情報からドメイン固有の情報まで、さまざまなものをマークアップするために使用されます。マイクロフォーマットは、オブジェクトを記述するためにサポートする語彙を使用し、そのプロパティに値を割り当てるために名前と値のペアを使用します。プロパティはクラス属性で運ばれ、任意の HTML 要素に追加することができ、データ値は HTML 要素のコンテンツとセマンティック属性を再利用します。マイクロフォーマット 2 はマイクロフォーマットの更新版で、HTML の構造化された構文や語彙に注釈を付けるために新しい属性を学習する必要がある RDFa やマイクロデータを使用する以前のアプローチよりもシンプルな方法を提供します。
- レスポンシブ画像
この記事では、レスポンシブ画像という概念について学びます。レスポンシブ画像とは、画面サイズや解像度などが大きく異なる端末でも適切に表示される画像のことです。また、HTML が提供する、レスポンシブ画像の実装に役立つツールについても見ていきます。これにより、さまざまな端末でのパフォーマンスを向上させることができます。
- 制約検証
ウェブフォームの作成は常に複雑な作業でした。フォーム自体をマークアップすること自体は簡単ですが、それぞれの入力欄が妥当で一貫しているかどうかをチェックすることはもっと難しく、問題をユーザーに伝えることは頭痛がするかもしれません。HTML5 では、フォームに新しい仕組みが導入されました。
input
要素に意味を持つ新しい型と、クライアント側でフォームの内容をチェックする作業を簡単にする制約検証が追加されました。基本的な、よくある制約は、JavaScript を必要とせずに、新しい属性を設定することでチェックできます。もっと複雑な制約は制約検証 API を使用して検査することができます。- 後方互換モード
かつてウェブでは、よく 2 つのバージョンのページを作成していました。ひとつは Netscape Navigator 向け、もうひとつは Microsoft Internet Explorer 向けです。 W3C がウェブ標準を作成したとき、ウェブ上のほとんどの既存サイトの表示が壊れるため、ブラウザーはウェブ標準を採用し始めることができませんでした。そのためブラウザーは、標準に準拠した新しいサイトと以前の古いサイトを区別して扱うために、2 つのモードを導入しました。