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Core JavaScript 1.5 Reference:Operators:Arithmetic Operators

出典: MDC



目次

[編集] 概要

算術演算子 (Arithmetic operators) は、数値(リテラル、変数の両方)を演算対象とみなし、単一の数値を返します。 基本的な算術演算子は、加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)です。

これらの演算子は他の多くのプログラミング言語と同様に動作しますが、数値は浮動小数点数として扱われます(0 で除算した結果は、NaN になることにも注意してください)。例えば:

1 / 2      // JavaScript では、0.5 を返します。
1 / 2      // Java では、0 を返します。(どちらの数も明らかに浮動小数点数ではありません)

1.0 / 2.0  // JavaScript と Java の両方で、0.5 を返します。 
演算子
実装されたバージョン: JavaScript 1.0
ECMA バージョン: ECMA-262

[編集] % (剰余)

剰余演算子は、以下のように使われます。:

var1 % var2

剰余演算子は、1 番目の演算対象と 2 番目の演算対象をモジュロ (modulo) します。つまり、var1var2 (両者とも変数とします)をモジュロします。モジュロした結果は、var1var2 で割った余りの整数になります。例えば、12 % 52 を返します。結果は var1 と同じ符号になります。 つまり、−1 % 2−1 を返します。


[編集] ++ (インクリメント)

インクリメント演算子は以下のように使われます。:

var++ or ++var

この演算子は、その演算対象を増加させ (increments) (1 を加え)て、その値を返します。 演算対象の後ろに置いて(例えば、x++)後置演算子として用いた場合、増加する前の値を返します。演算対象の前に置いて(例えば、++x)前置演算子として用いた場合、増加後の値を返します。

例えば、x が 3 だった場合、y = x++ という文は、y に 3 を代入し、x を 4 に増加させます。x が 3 だった場合、y = ++x という文は、x を 4 に増加させ、y に 4 を代入します。

[編集] -- (デクリメント)

デクリメント演算子は、以下のように使われます。:

var-- or --var

この演算子は、その演算対象を減少させ (decrements) (1 を減じ)て、値を返します。演算対象の後ろに置いて(例えば、x--)後置演算子として用いた場合、減少する前の値を返します。演算対象の前に置いて(例えば、--x)前置演算子として用いた場合、減少後の値を返します。

例えば、x が 3 だった場合、y = x-- という文は、y に 3 を代入し、x を 2 に減少させます。x が 3 だった場合、y = --x という文は、x を 2 に減少させ、y に 2 を代入します。

[編集] - (符号反転)

符号反転演算子【訳注: 単項マイナス演算子とも呼ばれます。】は、その演算対象の前に置いて、それを否定します。 例えば、y = -x は、x の値を否定し、それを y に代入します。つまり、x が 3 だった場合、 y には、 -3 という値が代入され、x は 3 という値のままです。