Core JavaScript 1.5 Guide:Predefined Core Objects:Number Object
出典: MDC
[編集] Number オブジェクト
Number には、最大値、非数、無限大といった数値定数を表すプロパティがあります。これらのプロパティの値を変更することはできません。これらは次のように使用します。
biggestNum = Number.MAX_VALUE smallestNum = Number.MIN_VALUE infiniteNum = Number.POSITIVE_INFINITY negInfiniteNum = Number.NEGATIVE_INFINITY notANum = Number.NaN
常に上記のようにして定義済みの Number オブジェクトのプロパティを参照します。自分で作成した Number オブジェクトのプロパティとして参照するのではありません。
次の表では Number オブジェクトのプロパティについて簡単に説明します。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| MAX_VALUE | 最大の表現可能な値 |
| MIN_VALUE | 最小の表現可能な値 |
| NaN | 特殊な "not a number"(非数)の値 |
| NEGATIVE_INFINITY | 特殊な負の無限大。オーバフロー時に返される。 |
| POSITIVE_INFINITY | 特殊な正の無限大。オーバフロー時に返される。 |
表 7.2:Number のプロパティ
Number のプロトタイプは Number オブジェクトから情報を様々な形で取り出すメソッドを備えています。次の表では Number.prototype のメソッドについて簡単に説明します。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
| toExponential | 数値を指数表示の文字列にして返す。 |
| toFixed | 数値を固定小数点表示の文字列にして返す。 |
| toPrecision | 数値を指定した精度の固定小数点表示の文字列にして返す。 |
| toSource | 指定した Number オブジェクトをオブジェクトリテラルにして返す。この値を利用して新しいオブジェクトを作成できる。Object.toSource メソッドを上書きする。 |
| toString | 指定したオブジェクトを文字列にして返す。Object.toString メソッドを上書きする。 |
| valueOf | 指定したオブジェクトのプリミティブ値を返す。Object.valueOf メソッドを上書きする。 |
表 7.3:Number.prototype のメソッド